統計学は、現代の科学的・帰納推論において特権的な役割を果たしている。本授業では、前年度開講の「統計学の哲学入門」の内容を踏まえ、統計学の哲学的側面および含意について、入門レベルより一歩踏み込んだ考察を行う。
全体を大きく (1)基礎・入門的話題、(2)ベイズ統計、(3)頻度主義統計、(4)発展的話題、に区分けし、各回について3〜4回ほどの授業を行う。こちらで用意したテキストを読みつつ、演習形式で進める予定。参加者は毎回指定されたテキストを読んでくること。